坂嶋流記録庫

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久しぶりの更新&自己紹介

 久方ぶりの更新です。坂嶋です。
 いろいろありましたが、コンテンツの活動一覧は地味に増えていたことにお気づきの方はおられるでしょうか(いや、いない)。一番新しい僕の活動、すなわち法月綸太郎『雪密室 新装版』(講談社文庫)の解説「イン・ザ・ウェイク・オブ・リンタロウ」を書いたことで「誰だこいつ?」と思われることも増えたのではないかと思い、簡単なプロフィールを改めて以下に書いてみます。


 1983年岩手県釜石市出身。筑波大学を卒業し、現在は書店に勤務。在学中はミス研に所属。
 もとから小説家志望であり、福山ミステリー文学新人賞の最終候補やメフィスト賞内定取消などの応募歴がある。小説と評論の同時受賞を狙って書いた評論「誰がめたにルビを振る」でメフィスト評論賞法月賞を受賞。同評論がメフィストに掲載され、2019年12月に評論家デビュー。
 本の雑誌Webで月1の書評コーナー「横丁カフェ」を1年間担当し、「本の雑誌」に法月綸太郎作品10選「スメルズ・ライク・クイーン・スピリット」などを寄稿。限界研『現代ミステリとは何か 二〇一〇年の探偵作家』にも陸秋槎論でゲスト参加。
 また、杉江松恋YouTubeチャンネル「ほんとなぞ」において、月1で文庫オリジナル作品を紹介中。

といった感じです。仕事の依頼はいつでも受け付けておりますので、twitterかもしくはkakunaru?gmail.comまでお願いします(はてなをあっとに変換で)。

エア文フリ岩手開催記念

メフィスト評論賞法月賞受賞記念として書いた、新作評論「イーハトーヴはどこですか?」の序章と第1章を公開します。
令和元年度にデビューした岩手県産作家をとりあげており、第1章は南海遊論で、第2章は綿世景論、第3章で坂嶋竜と絡めてまとめる予定です。

坂嶋竜書評・評論一覧 - 坂嶋流記録庫
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(追記:2022/06/08)当ブログでの公開は終了しました。今後は騙り部刊行『イーハトーブはどこですか?』の試し読みとして読むことが可能です。